実体験

被災による突然の退去願い|住宅崩壊の危機

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この記事は現在僕が置かれている状況と、その時実際に行った対処法の記録です。

7月5日~7月7日頃にかけて西日本を中心に降り続いた豪雨により、未曽有の大災害となった【平成30年7月豪雨】

あの日から約20日間経ちましたが、【被災】はまだこれからでした。

被災アイキャッチ
避難のタイミングの難しさ|平成30年7月豪雨を被災してこの記事は実際の被災体験を元に【避難のタイミングの難しさ】を伝えたくて書きました。広島県で被災した事を書いています。浸水被害、道路の崩落、車の沈没などなど。停電や避難時の持ち物についても少しだけ触れています。...

僕自身この状況に置かれた時、参考になる記事を探してみましたがこれといった情報が無くて困りました。

この記事が少しでも被災で困っている人の役に立てば嬉しいです。

避難退去を迫られる

避難退去願い

僕が暮らす賃貸の建物のすぐ裏手に幅5~6メートルの川が流れているんです。

ベランダからタオルでも落とそうものならそのまま川に落ちるほどの距離感。

その川が今回の被災でかなり増水し、そのせいで現状地盤まで削りとられ、建物の基礎が折れ始めているのだそう。

大○建託の建物なのですが、担当者曰く「建物の崩壊まであるので、不本意ではありますが避難退去お願い申し上げます」との事。

立ち退きは決まり、次の僕達の引っ越し先が今建設中なんですが、一時はそこの完成まではこのままこの家に住んでて良いということだったのです。

ところが専門家が地盤を調査しに来たところで話しが急展開を迎え、その数日内に退去願いを持った担当の方がウチに来たんです。

双方被害者

ウチも災害の被害者ではありますが、大○建託さんも被害者であることは理解しています。

しかも被害を受けた大○建託さんの客は僕達だけじゃない訳で。お店に次の物件を探しに行った時も店の電話は鳴りっぱなしでした。

条件の擦り合わせのための折り返し電話も22時前後にかかってきたりと「こんな時間まで仕事してるのか」と、この非常事態に大忙しなのはこちらにも伝わってくるのであまりワガママも言いにくいのが正直なところ・・・

とにかくたくさんの方が今この地域で、しかも同時に住居を求めて動き回っているので、そりゃ忙しいったらないでしょう。

きっと休む暇もほとんど無いくらいだと思います。

大東建託さんからの提案

天災の場合、契約や保障ってどうなるんだろう?と思っていたところ、大○建託さんの出してくれたお話はこうです。

・同じ大東建託の物件に引っ越すのであれば3か月分家賃は無料

・現在お住みの家の家賃も7月7日分までは頂き、それ以降は返金

引っ越し代は入居者様持ち

ということでした。

契約書を確認したりネットで情報を検索してみたりもしましたが、天災の場合は双方ある程度泣き寝入る他無さそうな印象です。

まだ3か月分の家賃はウチが負担しますよと言ってくれているだけマシなのでしょう・・・(たぶん

何回も言うようですが客は僕らだけじゃないですしね・・・

「痛み分けも必要なのかなー」と思っているところです。

ネックは2度の引っ越し代とインターネット

豪雨で流された家(7月27日昼頃撮影)

退去願いが手元に届いたのが25日で、引っ越し予定だった部屋はまだ完成していないので、一旦身をかわす住居を探す必要がでてきました。

なのですぐに部屋を見に行ってその場で候補は決めてきました。選択肢は多くありません。

とにかくこの地域で大勢の方が一斉に部屋を探しているようで、少々条件は合わずとも文句は言ってられませんでした。

3か月は家賃を負担してくれるので、今よりも家賃が高いところでしたがそこに決めました。

業者が手一杯でネットもすぐ使えない

次に移る家でもすぐインターネットを使いたいのですが、こちらも業者が手一杯らしく対応が遅れるそう。

これでは家で記事が書けないので困ってしまいます。

なので、現在の回線は解約しポケットWi-Fiかなにかでの代用を検討中です。

新築中の部屋はインターネット契約が要らずにネットが使える部屋らしいので、どのみち現在の契約は解約はする予定でした。

それが数か月早まっただけという形です。(違約金は7,000円程・・・

業者は手一杯過ぎて今の家の回線使用停止の工事すら来れないそうです。

引っ越し代が2回分

これがきつい!ウチの奥さんもこれに関してだけは「なんとかならないのかな・・」と言っています。

被災後すぐに決めた次の部屋が現在建設中と書きましたが、どうやら被災の影響で工期が大幅に遅れているようです。

当初8月末完成予定だったものが、11月頭まで伸びてしまったんです。

合わせて今住んでいる部屋からの即退去の要請・・・

なので11月頭までの空白の期間をまた別のところで過ごさなければいけなくなったのです。

30代夫婦が暮らす2LDKの家にはそれなりの荷物量があります。

今回【ミニマリスト】の方の考えも見習って、かなりの量の荷物を処分して身軽になるつもりではあるのですが、それでもやっぱり引っ越し1回10万前後はするのかなと思っています。

おそらく引っ越し業者も大忙しなので、料金も割高になっていることでしょう。

引っ越し料金は時価的要素がありますからね。

それが2回で約20万と予想・・・きつい涙

今できる対処法

豪雨被害を受けた家(7月27日昼頃撮影)

ある程度は痛み分けな部分もあるとは分かっていてもしなくていい損は極力避けたいですよね。

そこで、今回僕達が実際に試した方法を記しておきます。今読んでおられる方の役に立つか分かりませんが・・

被災して急遽退去願いが届いてまずした事、それは・・・

インターネットで情報を検索

家が被災して住めなくなるというのは、なかなかレアな体験で多くの方の周りには専門家はきっといないかと思います。

こんな時こそインターネットの本領発揮。

【被災 退去】とか【天災 保障】とか、その時あなたが置かれていて情報が無く困っているキーワードで検索してみてください。

なかなかぴったしな情報は検索上位には出てきませんが、ページを進んでいくと似たような体験をされている方がその時の事を記録してくれていますので(この記事のように)、その情報をあなたの立場に置き換えると応用できる手段もあるかと思います。

知らないと大きく損をすることもあるので、苦手な方もこの時だけはしっかり情報収集することをおすすめします。

消費者センターに相談

今回、僕は不動産関係のことを相談したいと思っていて

・引っ越し先の再契約時の初期費用

・2度の引っ越し代

これについて大東建託さんの僕らに対する対応は一般的水準を満たしたものかどうかを相談したいと思っています。

この消費者センターというものを実は僕もまだ利用したことが無く、今回も相談する前に記事を書いているので(後日報告追記するかも)どうなるか分かっていません。

Twitterでどなたかが「消費者センターに相談してみるのもいいかも」とつぶやいていたのを見てやってみようと思っているところです。

自分だけで考えるよりはなにかアイデアは進むかと思っています。

対応はとにかく素早く

今回被災して1番実感しているのはこれです。

天災による被害ということは、自分以外にも同じ状況の人達がその地域にたくさんいるということ。

今回、なにも考えず初動がかなり遅れました。

すると引っ越し先の選択肢はもう埋まっていて少ないし、インターネットの工事は数か月順番待ちだとか。

まだ電話していませんが、おそらく引っ越し業者も同じような状況だと思います。

「こんな時はなにもかも人より先にやっちゃった方が得だぜ!」という話ではなく、譲れない優先順位って誰にでもあると思うのです。

車を持っていないなら家から駅までの距離だとか、家族の人数によっては最低限必要な間取りだとか。

ウチは奥さんと義実家との兼ね合いも多少あり、部屋を決めるのにもう少し苦戦しそうです。

行動は迅速に行うことを強くおすすめします。

まとめ

豪雨で流れかけた家(7月27日昼頃撮影)

今回は僕自身の水害の内容とその対処について書いてみました。

以下はそのまとめ。

■実際の被害■

豪雨の影響で地盤が削り取られ、建物の基礎が折れかけている

ここに住み続ける事は困難で、契約にはない即退去を言い渡される

そして自分がとる対処法はこうです。

●実際の対処●

ネットや知人から損をしないための情報収集

消費者センターに相談してみる

対応は迅速に

被災地では自分と同じ状況に置かれる人達が急激に増える事を常に意識して動いた方が段取りが上手く進みます。

とにかく緊急事態でしょうから、普段の常識が通用しない事と多々出くわします。

物にも心にも時間にも余裕を持って動かれると、多少のトラブルにも対処出来て色々便利はいいでしょう。

大事なこと

何度も言いますが困っているのは自分達だけでは無いということ。

これを頭の片隅に置いて行動することで、要らぬストレスも感じる事は減るかと思います。

今、大変な時だとは思いますが時間と共に状況は好転もすると思うので頑張りましょう!

それでも辛い時は我慢せず、周りに助けを求めてもいいと思います!

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

災害復興支援現場アイキャッチ
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あめにじ管理人
30代の既婚者。20代は大阪で商売をしていましたが、33歳で奥さんと結婚したのを機に妊活のために奥さんの実家がある広島に移住。不妊治療(体外受精)経験者。6度目の体外受精で妊娠できました。サラリーマンをしていましたが、持病(SAD)が悪化したため退社し、今は専業ブロガー(アフィリエイター)を目指しています!
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